園長・施設長から

園長

子どもたち自ら
遊びに向かうということ

あかみようちえん 園 長
中田 幸子

 あかみ幼稚園には、広い園庭があり、思い切り体を動かしたり、動物たちとかかわったり、畑で作物を育てたりすることができます。
 また、この豊かな環境の中で、たくさんの「楽しいな」「不思議だな」「なんでだろう」と知的好奇心を揺さぶられる経験ができます。そして、友だちと工夫しながら作ったり調べたり、話し合ったりする時間もたくさんあります。ここで大切なのは、誰かに言われて行うのではなく、子どもたち自ら遊びに向かうということです。楽しいからとことん遊び、結果的に、粘り強さや、友だちと協力する力、コミュニケーション能力などたくさんの力が育ちます。これは学童期以降の学習を支える大切な力です。保育者たちは、子どもたち自ら関心をもって遊びに取り組めるよう、「物」「時間」「空間」を用意し、子どもたち一人ひとりの関心や持っている力を引き出す関わりをしています。
 認定こども園あかみ幼稚園では、幼児期に大切な「豊かな遊び=学び」の時間が保証されています。

あかみようちえん 園 長
中田 幸子

メイプルキッズ 施設長
長島 弥生

ひとりひとりの思いを受け止め、
応答的な関わりを大切にすること

メイプル
施設長

メイプルキッズ
施設長
長島 弥生

 メイプルキッズでは、0歳児から2歳児までの子どもたちが、ゆったりと生活が送れるように、ひとりひとりを大事にしながら、保育者がチームとなって保育をしています。乳児期は、子どもが他者と関わりはじめ、自我が形成されていく、子どもの心と身体の発達にとって重要な時期です。
 園生活を通して、子どもたちひとりひとりが、自然などの様々な環境に出会い、五感を通して様々なことを感じ、そのことを身体で表現したり、大人とその感じたことを共有したりするなど、応答的な関わりを通して、豊かな感性や愛着関係を築いていきます。
 そのために、保育者がひとりひとりの思いを受け止め、応答的な関わりを大切にすること、子どもの育ちに合った豊かな環境を設定することに努めています。
 また、子どものたちの成長を保護者の方にお伝えし、家庭と連携をとりながら、子どもたちの育ちを共に支え合える関係性を築いていきたいと思います。

みちくさ
施設長

「小さな社会」をたくさん経験して、
 
「大きな社会」へと

みちくさ施設長
佐藤 智恵

 今から50年位前の昭和の放課後、子どもたちはどんな様子で過ごしていたでしょう?
それぞれの地域では、いわゆる「ガキ大将」と呼ばれる年上の子を中心として、たくさん子どもが学年の枠を超え、群れて遊ぶ姿が見られました。そこには、人との関わり方を学び、楽しく遊ぶためのルールを工夫する子どもたちによる「小さな社会」があり、近所の大人は、優しく、時には厳しく見守ってくれました。
 さて、今の様子は?
少子化や社会の変化により、子どもたちが群れて遊ぶことが難しくなってしまいましたね。
 『みちくさ』では、子どもたちが「ただいま」と帰ってきて、学年を超えて生活を共にする中で、昭和の放課後のような「小さな社会」を体験できます。私たち職員は、家族や近所のおじちゃん・おばちゃんのように、優しく、時には厳しく子どもたちに寄り添った支援をします。
 子どもたちには、『みちくさ』で「小さな社会」をたくさん経験して、「大きな社会」へと羽ばたいてほしいと思っています。

みちくさ施設長
佐藤 智恵

これまでの歩み【沿革】

  • 昭和34年4月  あかみ幼稚園設立
  • 昭和54年4月  学校法人となる
  • 平成 6年4月  メイプルキッズ設立
  • 平成19年4月  あかみ幼稚園が幼稚園型認定こども園となる
  • 平成25年4月  放課後児童クラブ「みちくさ」設立
  • 平成27年4月  あかみ幼稚園が幼保連携型認定こども園、メイプルキッズが保育所型認定こども園となる
  • 平成30年4月  企業主導型保育 terho(ターホ)設立















情報公開

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