入園・進級して、早２か月が経とうとしています。子どもたちは、それぞれのクラスでの生活、遊びを通して、安心して園生活を楽しんでいます。また、視野も広がり、園の環境（園庭・他クラス・動物など）に、興味関心を向け始め、更なる楽しさを感じているようです。

ファミリー保育体験日

5月のファミリー保育体験日、３・４歳児は、身近な自然に関心を寄せながら、体をたくさん動かし、親子でウォークラリーを楽しんでいただけたでしょうか。５歳児は、自分の挑戦してきたことを保護者の方々に見て、応援をしていただきました。その後の親子体操もいかがでしたか。

芋畑の活動

さて、６月には、４・５歳児の芋の苗付けがあります。畑では、砂とは違う土の感触に触れたり、ミミズやダンゴムシと遭遇したり…芋の苗を植えるという活動から、いろいろな体験ができます。また、多世代間交流として、地域からボランティア参加してくださっているファームの方々も共に作業をしてくださいます。おじいちゃんたちとの交流は、核家族が増えている現在の家庭環境下、とても貴重な経験の一つですね。

クラス懇談会

そして、６月から７月にかけて、3－5歳児クラス懇談会・親睦会があります（全員参加）。園での子どもたちの様子を知っていただくとともに、保護者の方同士の情報交換などを通して、保護者同士のつながりも大切にしていきたいと思います。クラスの保護者の顔が分かることで、保護者の方々の安心感も高まるのではないでしょうか。

例えば、○○ちゃんとけんかしちゃった・・などといったとき、親同士の顔が分かっていることで、お互い様・・という気持ちも持ちやすくなることも期待します。また、知り合いができたことで、今後の保護者の活動への参加がしやすくなるかもしれませんね。

あかみ幼稚園では、園内外に自然体験ができる環境がたくさんあります。そして、ファミリー保育体験日やクラス懇談会のように、全保護者に参加いただく行事と、畑の活動のように有志の方に参加いただくものがあります。全員参加の行事は、日程調整の上、皆様にご参加いただきたいものです。有志の方にご参加いただく行事等は、関心のあるものにご参加いただければと思います。

メイプルキッズ保育参加

6月25日(土)に、メイプルキッズの保育参加が行われます。コロナ禍の中、ここ数年、集合して行う保育参加が開催できない状況が続いていますが、今回は、実際に来園していただき、お子さんと一緒に、活動を楽しんでほしいと考えています。

乳児期は、大人との応答的な関わりを通して、愛着関係が築かれていくといわれています。園でも、生活や遊びを通して、「○○がきれいだね」「オムツ取り替えて気持ちがいいね」「○○がしたいんだね」などと、子どもの行動を言葉やしぐさで、応答的に関わっています。そのことで、子どもたちは、「自分のことをわかってくれた」と安心したり、「きれいだね」と同じ気持ちになれてうれしかったりと喜びを感じます。

　保育参加では、普段子どもたちが楽しんでいる活動を、保護者の方と一緒に楽しんでいただくことを目的に行います。ぜひ、我が子の楽しんでいること、興味を示していることに共感しながら、一緒に楽しんでください。

また、同じクラスのお子さんや保護者の方とも、活動を通して、顔見知りになれたらと願っています。

子どもはもちろん、保護者の皆様も楽しい時間を過ごしてくださいね！このような活動を通して、園と保護者の方と、子どもの成長を共に喜び合える関係を目指していきたいです。